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結露は家の風邪

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こんにちは。

今日も昨日に引き続き雨の模様ですね。
湿気が気になります。
洗濯物が乾かず、部屋干しっていう人は困っているのではありませんか?

梅雨の時期や夏のにわか雨による高い湿気。
湿度は低くても、冬の暖房による寒暖の差による結露・・・。

日本の家は湿気と、どう付き合っていくかについて、
良く考えなくてはなりません。

結露は家の風邪とお考えください。
放置すると、万病の元ですよ。

さて、結露対策としては以下の方法がとられています。
・断熱
・室内の調湿性向上(つまりビニールクロスをやめて、木とか漆喰とかを使うこと)
・換気、換気扇
・施工

このうち、断熱と調湿性のある建材の対策は予算に絡むので、
プランニングの工夫です。

換気は風の流れを考える設計段階での工夫です。
機能面での設計者の腕の見せ所です。

最後の施工のところは、大工さんなどの職人さんの工夫です。
キッチリ性能を発揮できる施工をするのが、現場の腕の見せ所です。

良い建材、良い設計、良い施工の3つがそろってはじめて、
予定通りの機能を発揮します。

ではここで、施工について話をひとつしましょう。
大工さんは家を建てる時に、さまざまな工夫をします。

それは、家の図面に載っていない
小さな工夫も含みます。

たとえば、空気抜き用の穴。

家のカベの中は家の完成後は、見ることができません。

ですが、腕のいい大工さんは、空気の流れを計算して、
欲しいところに小さな空気を抜くための穴をあけたり、
あるいは逆に隙間を埋めたりします。

もちろん、図面にはそこまで細かな指定があるわけではありません。
意味を考えて、どうするか?までを深く考察して、
細かい技を盛り込んでいるのです。

ほんのちょっとしたことですが、
これが家の寿命に大きく関わることもあります。

建物は、日にさんさんと照らされるカベもあれば、
年中日が当らないカベもあります。

その環境に応じて、状況は様々。
そこまで図面には書かれていないのが普通です。

ですので、現場で作業する大工さんは、
住む人のことを考えて、図面にないことでも、
たとえ少々手間がかかっても、
そっと工夫してくれるのです。

職人魂と、思いやりですね。

そして、この完成後には見えない工夫。
あるのとないのとでは、えらい違いなのです。

冬の寒い日の朝、室内の暖房と外の冷え込みで、
家の外壁に結露しているお宅を見かけます。

これは、空気抜き穴がないお宅。

いくら耐久性に優れた高価な外壁で家を建てても、
これだと耐久性はガタ落ちすること間違いありません。

ちゃんと空気抜き穴をあけてくれる工夫をした大工さんの家なら、
あたたかい空気と冷気の間に、中間層ができて結露しなくなります。

いかがでしょうか?
良い職人さんを選ぶということは、
こんな見えないところにも影響します。

さりげなく良い仕事をしてくれる職人魂に
私は拍手を送りたいと思います。

では。

追伸
このお話は、北海道のとある地区で、
「伝説の大工」と言われた”ある大御所”からお聞きした話です。

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