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ソーラー発電は人気だけど本質じゃない

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こんにちは。

今、人気の設備と言えばソーラー発電システムです。
どの住宅展示場でもソーラー発電を搭載した屋根が見えてきます。
発電量がどうとか、電気代が元取れたとか、売電がどうとか、
世の中エコロジーとか、原発問題とかも手伝って関心も高く、
その注目ぶりはすさまじいと思います。

わが家は、あえてソーラー発電の設置を見送ったのですが、
わが家の屋根をチェックしてるためなのか、
よく「ソーラー今ならお得!」というチラシがポストに入っています。

ソーラー発電はマンションではなかなか設置できないので、
戸建ての特権的な印象もありますし、
エコや環境への配慮から導入するお宅が多いようです。

新築の戸建ての場合には、ほとんどオプション設定がされてるとか。
さすがは日本!って感じです。
みんな意識が高い(笑)です。

そんな中、日本人の悪いクセってのも見えてきて、
「お隣がソーラー発電を買ったらしい・・・」
「お友達の家のほとんどがソーラーを検討中」
「新築のほとんどすべてにソーラーを設置しているので、設置しない人は時代遅れ」
という、他の人がやってるから自分達も・・・という面。

ですが、ハッキリ言います。
ソーラー発電システムが、今のまま5年後10年後も重要視されるとしたら、システムは必ず進化します。
叱られるのを覚悟で言えば、考え方は『白物家電と同じ』でいいと思います。
普通に考えて、誰が10年前の冷蔵庫を欲しがりますか・・・ねぇ?
支払いを終える前に、時代遅れになるような設備にそこまで費用を掛ける必要ありますかね。

ちょっと元エンジニア的な意見を言わせてもらえれば、ソーラー発電の技術には2つの課題があって、
1つは効率良く発電すること、もう1つは蓄電することです。
(現在は蓄電せず、売電する考え方が一般的。
この場合、電気をためておくバッテリーはいらないので初期投資が安くて済むが、
停電時に使えないというシステム。)

少なくとも2つ目の蓄電は、自動車のハイブリッド車などで現在も進化中なので、
これから間違いなく進化することになります。
今は法律・技術などの関係で蓄電出来ないかもしれませんが、10年後はどうなるかわかりません。

仮に蓄電技術が追いついて、それでも自宅でソーラー発電から蓄電出来ないとすれば、
完全に内燃機系発電機の出番になるでしょう(私はどちらかというとこっちの方が理にかなってると思う)。
そうなれば、最終的にはソーラー発電から蓄電する方面も検討せざるを得ません。

あくまで例えばですが、将来『リチウムイオンバッテリー搭載で、停電の影響を受けません!』
・・・と、こんなソーラー発電の新機種が出たら、そっちの方が欲しくないですか?

今『あおりまくってる』補助金だって、減税だって、電力買い取り価格のオプションだって、
将来どうなるかわかりません。

・・・あ、無くなる方で『どうなるかわからない』と思ったとしたら、それは間違いです。
新しく設定される方で『どうなるかわからない』ということも十分あり得ますから。

もしも、メリットがなくなった途端に、極端にソーラー発電を設置する人が減ったらどうします?
また新しく補助金だとか、減税だとか、買い取り価格だとか、何とかするんじゃないでしょうか。
じゃなければ、ソーラーを付けなければいいだけですし、私たちは全く困りません。

ここまで考えた私の結論は、何も無理してまで今の技術のものを導入する必要はないということでした。
(もっというと、住宅ローンに組みこむほどの価値はない、と思います。)
『環境のために』と余裕があって採用するならともかく、
これで元を取ってトクしてやろう的な発想は・・・金利含めて計算すればスグ分かります。

それよりも、建物の『根』となる地盤基礎、『幹』となる土台・柱・はり・屋根など
お金を掛けるべき重要なところはたくさんあります。

そこを疎かにするくらいなら、
ソーラーは大して重要じゃないので、後まわしで結構。

私はそう思います。
(色んな人に『本当のことを言い過ぎるな!』って叱られそうですが・・・。)

本当に社会に役立つ技術なら、ソーラーは間違いなく5年後のシステムの方が
あなたにとって良いものになっています。
新築の時は設置せず、もう少しシステムが進化して熟成するまで待つ、
という選択もあるのです。

発電量を気にしてどこのパネルを買おうかとネットサーフするくらいなら、
もっと住まいの根幹になるところを知るために時間を使いませんか?

では。


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