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人つながりの建築

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こんにちは。

今の日本の生活スタイルは、私が子どもの頃に比べて、
人とのつながりは確実に減っています。

小学校の頃は、「核家族化」と言われましたが、
今じゃそんな言葉すら聞かないほど、核家族が当たり前になっています。

私はこの風潮自体が良いとか悪いとかいうつもりはありません。

ただ、建築に関して言えば、
人のつながりが非常に重要だと考えています。
建築に関しては、人のつながりなくしては成り立たないとさえ思います。

さて、これはなぜでしょうか?

私の意見ですが、人とのつながりを薄くしても生活が成り立つのは、
そういう「社会システム」があるからではないか、
と考えています。

例えば私が子どもの頃は、月末の集金は自宅に直接訪問するのが普通でした。
給料日を超えると、電気だのガスだの水道だの新聞だの酒屋だの電話だの保険だの…、
いろんな集金の人がやってきて、母が玄関で支払っていました。

当時はこれが日常生活の支払いにおける「社会システム」だったのです。

ですが、今はほとんど銀行口座からの引き落としか、クレジットカードの引き落としか、
コンビニでの支払いで済ませる家庭がほとんどです。

これは、社会的にこのような便利なシステムを作ったから、
いちいち集金の人が訪問しなくても、支払いができるようになったのです。

で、このシステムがドンドン進んで今の生活スタイルがなりたっています。

その結果として、ほとんど人と合わなくても生活できる、と。

自分が持ちたいと思う、人とのつながりだけを持てば良い。
例えば行きつけのレストランやショップなどですね。

私の父は、ガソリンスタンドですら、行きつけのところへ行って、
必ずいつもの従業員に声を掛けています。
父と同じ世代の人は、同じような傾向にあるようです。

しかし、私の世代になると、ガソリンスタンドはセルフって人も多く、
まして従業員の人の顔も覚えていません。

前置きが長くなりましたが、このようなシステムがない、というか
なかなか良いシステムに『ならない』のが、建築です、と言いたかったのです。

建築は、一品一様(いっぴんいちよう)です。
これはつまり、2つと同じものがない、という意味です。

同じ建物を建てる場合でも、厳密にはそれぞれ違います。

地盤の差、隣の建物の高さ・距離、法的規制、道路付け、東西南北の位置などの要素から、
微妙に最適化して建てられています。

まして、実際には同じ建物を建てるケースはほとんどありません。

そのため、どうしてもパターン化できないので、
システム化というのが難しいのです。

そして、システム化ができないと、
どうしても昔ながらの人とのつながりを持って、建築する必要があります。

で、この人とのつながりに慣れていない世代の人にとっては、
とまどいというか、上手く出来ないのです。

人とのつながりが上手くできなければ、
建物は良いものにならないと、私は考えています。

そんなわけで、住まいづくりはまず人ありきだと考えています。
会社の名前とか、広告の○○とか、坪単価とか、
そういうので選ぶのは構いませんが、
最終的には、人を見て判断してはいかがでしょうか?

自分に合う人、合わない人、実力を感じる人、そうでない人、
を見て依頼するかどうか決めるようにしましょう。
たとえ同じ看板で働く人たちであっても、みんなそれぞれ違いますから。

では。


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