夢のマイホームを賢く建てるお手伝いに。住宅関連プチ情報、トリビアから本格的な住まいのノウハウまで広くカバーします。

インナーガレージ付き注文住宅3(Dさん編)

cockpit ***自分だけの空間・・・スポーツ系の車が好きな人は、ドライバーズ・シートを思い出すでしょう。コクピットなんて呼んだりしますよね。自分のなりたい気分に浸るっていうのは、世の男性達の共通の思いのようです。さてさて、高級スポーツカー大好きのDさんのプランの行方はどうなることでしょうか?***

こんにちは。

さて、Dさんの要望を整理して、ようやく具体的なプランにできるところまで来ました。

初めての住まいづくりだと、あれもこれも・・・そうなることは仕方がありません。
しかし、住み始めの時点から全て整っている必要がないこともあります。

Dさんの場合は、それが『部屋数』でした。

まだ若く、現時点では結婚の予定がない状態ではありましたが、

『長く住むことを考えると将来の結婚まで考えて部屋数を多くしたい。』

という考えから10LDKという要望でしたが、それは土地の広さとガレージの要望から難しいようでした。

そこで、そもそも家族全員で楽しみたいというDさんの住まいづくりの目的を優先して、
ベッドルームはご両親、将来のDさん御夫婦、お子様で各自共用することにして、
将来どうしても部屋が不足したらロフトを追加する、というところまでまとまりました。

このプランを実際に目の前にしても、どうしても納得できなければ、
その時には3階建てを検討するということで話がまとまり、
要望から具体的なプラン立案へ向けて検討を始めました。

今回は、そのプラン立案の時のお話です。

・・・

私は、Dさんとプランのためにお話をしているうちに、
彼の住まいづくりの根っこにある思いというかテーマとして、

『とにかく楽しみたい』

という姿勢を強く感じました。

アウトドアの趣味にしても、釣りの趣味にしても、車にしても、
友達と、あるいは家族と一緒に楽しんでいる・・・というライフスタイルのようです。

その反面、彼は読書家でありビジネスマンでもあります。
(Dさんは若いけど起業家です。)

だから、ひとりでビジネスのことを考えたり、読書で学ぶという空間も必要としています。
これら、遊びの面と仕事の面の両面を上手く切り分けつつ、
限られたスペースにインナーガレージ&2台の駐車スペースと、
家族が楽しむのに十分な空間と、ワークスペース&プライベートスペースを、
間取りに盛り込むために検討を開始しました。

そこでまず、ラフな間取りのスケッチを作成した後、
お馴染の住まパーの顧問に今回のプランについて相談してみました。

・・・

私『1階にリビングダイニング、薪ストーブに囲炉裏、石風呂にごろ寝スペースなど、
  家族全員で楽しむスペースを集めようと思っています。』

顧問『まぁ、それは普通そうなんじゃないの?』

私『Dさんは元々部屋数を多くとりたいという気持ちが強い半面、
  家族とのつながりも重視しているようでした。
  だから、基本は1階に家族が集まっていて、1階で済ませたいって感じです。
  だけど、彼のライフスタイルには書斎と言うか秘密基地的な自分だけの空間が必要なんです。
  でも、土地のサイズから考えて、どうしてもあれこれ区切ると狭くなってしまうんです。』

顧問『確かアウトドアとかも趣味だって話だよね?』

私『そうなんです、アウトドアに熱帯魚が趣味みたいです。』

顧問『じゃあ、水槽やアウトドアの道具とかも多いはずだよね。』

私『そうみたいです。
  ガレージにはアウトドアの道具を保管するスペースを作るって言ってました。
  ついでに、水槽は150センチ幅のモノを入れたいってチラっと言ってました。』

顧問『あと、書斎のこともあるんだよね?』

私『はい。
  仕事柄、自宅の部屋にこもって仕事をしたりすることもあるそうです。
  今は家族もお仕事されているので、たまたま昼間は家に独りだそうですが、
  将来Dさんが結婚したらそうもいかないですよね。』

顧問『じゃあ、まずインナーガレージのガレージ部分を家と分離して考えてみたら?』

私『・・・といいますと?』

顧問『ガレージにも階段を作って、その上にDさんだけの部屋を作ればどうかな?
   家の中からはアクセスできないようにすれば、家族は入ってこれないよ。
   階段が家に2ヶ所に増えてしまうけど、工夫すれば気にはならないはずだよ。』

私『なるほど。
  ガレージエリアを上下Dさんだけの空間にして、車を楽しんだり独りになったり。』

顧問『ついでに、階段下のスペース何かにアウトドア用品も置けるし、いいんじゃないかな?』

私『ガレージ上の部屋の床を、一部分だけガラスにしたりしてみるのもいいですね。
  アストン・マーチンがライトアップされてて、いつでも見れる。』

顧問『そういう人も実際いるから、楽しいだろうね。』

私『じゃあ、それでプランを作ってみて、Dさんに見てもらいますよ。』

・・・

ということで、1階にインナーガレージ、2階にDさんの秘密基地(←彼がそう呼んでます)、
1階のガレージ以外のところに家族の生活空間とお楽しみスペース、
2階にベッドルームを配置して、ベッドルームの上は空間を広くとってロフト用にする、
という案に決まりました。

わが家でも2階+ロフトで、3階建てに負けないくらいの大空間を得ているので、
きっとDさんも気に入ってくれることでしょう。

ということで、その具体的な間取りを作成しました。

その間取りは次回に紹介いたします。
お楽しみに。

では。


・・・・・・・・・
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