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私が実践した失敗しようがない土地選びの方法

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こんにちは。

住まいづくりを真剣に考える人は、土地をじっくり選ぶ人がほとんどです。
間違っても衝動買いのようなことはしません。

しかし、多くの人は、
『私は土地選びに妥協しませんでした!』
とお考えなのですが、話を聞く限りでは
『まだまだ慎重さに欠ける土地選びをしている』
と言わざるを得ません。

私が土地を選んだ時の話をさせていただくと、
『どの辺りが慎重さにかけているか?』がわかるかと思います。

そこで、今日は土地選びについて、私が実践した方法をお話します。

土地を選ぶということは、まずは大雑把にエリアを選ばなければなりません。

ここでいうエリアというのは、学区だったり、最寄り駅だったり、
勤務先を起点にした通勤可能エリアだったり、人によって様々です。

エリアが狭いほど選択肢は少なく、広いほど多いですが、
選択肢は多すぎても選びきれません。
そこで、ある程度条件に優先順位をつけていきます。
それで絞り込みをします。

その絞り込み条件にもとづいて、大きいところから小さいところへ、
選択肢を狭めていく、というオーソドックスな方法です。
これが『第一段階』になろうかと思います。

さて、大抵の人は、駅と予算と広さと…程度の要望を用意して、
後は広告見ながら選ぼう、というケースが多いようです。
特に、広告ありきの選択をしてしまうと、本当の要望が見えなくなります。

そのような場合、広告の情報にしばられて、本当の要望を出し切れずに、
『広告を見て安いから』という残念な土地選びになってしまいます。
広告主体の土地選び、これは失敗の多い方法のひとつです。

広告主体の場合、後からもっといい条件の土地の広告が出た時に、
『しまった!』となってしまいます。
しかし、自分の要望を主体にすれば、新しい広告が出てきても、
情報に踊らされることはありません。
(ついでに、広告内容が全て真実だとは限らないですし・・・。
既に売約済みの土地の広告が入ることもあるくらいです。)

土地は同じモノが二つと存在しません。
土地は通りを1つ隔てるだけで、価格に差が出ることもあります。
土地は、間違った選び方をすると、数百万の追加工事費が発生します。

人気のない土地は、人気がないだけの理由があります。
安い土地には、安いだけの理由があります。
安い土地に高級な建物を建てても、評価の査定はマイナスです。
土地の良し悪しが建物の評価へ影響を与えてしまいます。

私はよく『砂上の城に値段はつかない』というたとえをします。
土地が悪いと、建物がどんなに良くても『価値ゼロ』という意味です。

それくらい、土地は重要なのです。

また、時々予算がないからと、値段と広さだけで選ぼうとする人がいます。
たしかに、まれにですが良い土地が相場よりも安く売りに出されることがあります。
しかし、そのような土地は、キャッシュを持っている投資家や不動産屋さんが早々に買うため、
本当に良い土地が格安で私たちの目に触れることはありません。

だから、値段で飛びつく・・・のは失敗の原因になりますのでご注意ください。

以上のことから、もしもあなたが注文住宅を建てようと土地を探すなら、
悪いことは言いませんので、徹底的に要望を整理してください。

そして、その要望を軸にして、土地を選ぶようにしましょう。

続いて、候補の絞り込みが出来たら、
『一番広いところ』『一番安いところ』『一番駅に近いところ』『一番地形の良いところ』

・・・

・・・

・・・

とかで選ばないようにご注意ください。

普通の感覚だと、上記のような『より自分達に有利な土地』という観点で選ぶと思います。
ですが、それは『第三段階』の話です。

絞り込みが『第一段階』だとすると、今はまだ『第二段階』です。
この段階では何をするべきなのか?

・・・

・・・

・・・

わかりますか?

これは、『他の人の意見を聞く』ということです。
どういうことか?

土地は、ある意味人気投票です。
人気がある土地が、価値の高い土地なのです。
例え自分がものすごく気に入っていても、他の人が気に入らなければ評価は低くなります。

そうなると、どのような観点で人が判断するか?が大切なのです。
人によって判断基準は様々。
それをある程度集めることによって、客観的な判断基準を立ち上げるのです。

また、これは友人知人ということだけではありません。
建築の専門家の意見も取り入れるべきです。

法的観点も含めて、建物に制限が出ないかを総合的にアドバイスしてくれます。

では仮に、第一候補の土地を、自分は気に入っているが、他の人の評判が悪かった場合は?

その時は、他の土地を第一候補にすることもあれば、売主と値段交渉することもあるでしょう。
(人気が無い土地は、つまり売れ残る可能性が高いので、
時間をかけて値段の交渉をするという意味です。)
他の人に相談することで、どちらの選択を選んでも、あなたに損はないのではないでしょうか?

他人や建築の専門家の意見を聞くことで、
思わぬ落とし穴が見つかることもあります。

思わぬ落とし穴とは、法的規制で希望の注文住宅は建てられないとか、
地盤改良に数百万円必要だとか、そういうことです。
(そして、相談に来る人の大半は契約の後・・・という笑えない現実もあります。
そうなってから相談に来られても、無傷では済まないでしょう。)

また、他の人の意見を聞くことで、自分の判断と同じ意見を聞けた場合は、
自分の目が確かだったと自信を持って土地を決めることができます。

決して他の人の意見を聞くことは、無意味ではないのです。
そこから、ようやく最後の『第三段階』に進みます。

『第三段階』では、残った候補からあなたたち家族にとっての有利な条件の土地を選びます。

そして、自分たちの要望と、他の人の意見と、専門家の意見を総合して、
『あなたの要望に対して間違いのない土地』であることを確認してから
契約をしてください。

私は、『自分達の要望⇒両親⇒住職さん(※1)⇒既に家を建てた友人⇒建築の専門家』
という順番で相談をして行って、候補の絞り込みをしていきました。
途中で、両親や住職さんにダメだしをもらった時は少々凹みましたが、
今思えば、あの時自分の感情で決めなくて良かったと思っています。
土地選びには落とし穴がある、と今は理解できます。

もちろん、当時はそんな風には思えずに、
『なぜ反対するんだろう?』って反感を覚えることもありました。
でも、両親を含めて、他の人は当事者じゃないから冷静なんです。
こちらは気持ちが高ぶっているので、冷静な目で判断してくれる人たちの意見を聞いて正解でした。

とにかく、土地選び、メチャメチャ重要です。
頼れる家族や専門家と相談しながら冷静に判断していってください。
「自分独りで大丈夫!」って人が一番危険ですので。

それから、相談は契約する前にしてください。
違約金とか払うのはもったいないですから。

では。

※1住職さん
 なぜ、私が住職さんに相談したかというと、その住職さんは家相に詳しくて、
 多くの檀家の方から土地の相談を受ける人だったからです。
 これは両親の勧めだったのですが『住職さんに相談しろ』というこのアドバイスも、
 元をただせば色んな人に相談したからです。

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