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将来基礎がバックリ割れないために(その1)

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地鎮祭も終われば、あとは建築開始です。
ここから先は、基本『建築会社にお任せ』になります。

地鎮祭の後は、土に手を入れても良いということですので、早速地盤改良を実施します。
地盤改良をどういう方法にするか?は、土地の地盤の強さと建物の内容で決まります。
(地盤改良については、一部9/29のブログでもお伝えしております。)

地盤測定について、私の経験を例にして今回は9/29よりも少し具体的にお話します。
(なお、地盤測定は地鎮祭&建築確認申請前に実施しています。
次回ブログの『地盤改良』とのつながりを重視してタイミングが前後しています。
御了承ください。)

まず、更地にした土地は、まず地盤を調査するところから始まります。
地盤の強度に応じて、地盤改良をしなければならないからです。

何十トンもある建物を支えるためにも、地震から建物を守るためにも、
これはやらなければならないことのひとつです。

地盤調査にはいくつか方法がありますが、
一番一般的なのがSWS(スウェーデン式サウンディング)試験というものです。

SA270016 ***写真:SWS試験による地盤測定の機械。***

これは地面に先のとがった金属棒を差し込み、
一定の差し込み力を加えて、その棒が埋まる重さや距離を測定することで、
地盤の強度を知る、という試験方法です。

これを建物の四隅と中央部に行い、地盤の強さを判断します。
強ければそのまま着工出来ますし、
弱ければ強度を上げるための工事を行います。

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ここで、通常地盤測定は、添付図の青い点線の5カ所を測定します。
四隅に加えて中央に1ヶ所測定しているのは、
ベタ基礎を支えるのに、中央部の地盤の強さが必要だからです。

プランが未定の場合は、柱の位置が決まっていませんから、建物の重量を
基礎が支えるのに必要な青い点線の5カ所測定を実施することになります。

ただし、私のプランでは、L型の建て物のため通常の測定部位ではなく、
全部で8カ所の測定を行いました(添付図の黒色の●です)。
これは、柱の位置に合わせての測定になります。

地盤は、建物の重量を支えるだけでなく、地震や台風の時の建物の揺れを支える必要があります。
その揺れを受けるのは、柱の真下の地盤であり、今回測定したポイントが該当します。
このように、プランに応じて測定点も変わり、結果として地盤改良の方法にも影響します。

地盤測定や地盤改良が不十分だったと思われる建物は悲惨です。
ここでは写真をお見せすることはできませんが、基礎がバックリ割れているのです。
基礎が割れたら、耐震性とか何とか工法とか、そういうことは全て無意味になってしまうのです。

だからこそ『出来ることはする』『大事なことは省略しない』
という当たり前の建築が必要なのです。

ということで、わが家はプランに合わせて測定をしました。
これに合わせて、地盤改良を行います。

次回ブログは地盤改良です。
お楽しみに!



・・・と、ここでこぼれ話。

SWSって直径約3センチくらいの金属棒を差し込むのですが、地中でカツンと何かに当りました。
『石か何かに当ったのかな?』と思い、金属棒をいったん抜いたところ、
突然水があふれてきました。

SA270020 ***写真:測定中に何やら水があふれてきた。***

建築会社の人も、測定している人も大慌て。
何が何だかわからないのですが、水がジャンジャンあふれてくる・・・。

掘り起こしてみて初めて水道管がそこにあったと判明しました。
なぜなら、図面には水道管は別の場所にあると記載されていて、
誰も水道管を打ち抜いたとは思わなかったからです。
『寝耳に水』状態です。

sws_sokutei4 ***写真:見事打ち抜いてしまった水道管。***

急いで水道局の人を呼び、対処してもらったそうですが、
秋だったので、濡れた人は、それはそれは寒かったと思います。

ちなみに、水道局から後日請求書が届いて、
『図面が間違ってるのが悪いんじゃないの!何でウチに請求するの!?』
って建築会社さんが怒っていました。

では。


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