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大工さんのテクがスゴイ

s-a0003_001464 ***大工さんって、ノコとカナヅチのイメージってありませんか?両方とも誰でもできそうですが、そこには長年培われたワザがあるのです。そんな瞬間を見た時の話です。***

こんにちは。

建て方では多くの人が現場にいて、若い職人さんや年配の職人さんが入り混じっています。
そんな建て方の時に見たあるシーンを私は今も覚えています。
実はスゴク高度なワザをサラリとやっている棟梁の姿を目の当たりにして、
『スゲェ・・・』と思った瞬間でした。

前回もお話した通り、柱は梁でつながっているので、精度を出す作業は一苦労です。
ちょうど私が現場で見学をした時に柱の位置が悪くて、大工さんが大声で何か言っています。
どうやら精度を出すために動かせと指示を出しているようです。

大きな小槌を使ったり、多くの人が支えたりと非常に力の入る作業が続きます。
もちろん、動かすのはホンの数ミリ。
微妙な調整が続きました。

それで、ようやく精度が出たら、今度はそれを仮止めしておかなければなりません。
他の柱を動かした時に、せっかく出た精度が狂っては意味がありません。

そこで、その大工の棟梁は近くに合ったツーバイフォーをつかんで、
背中で柱を支えながら、片手でツーバイフォーを抑え、
もう一方の手を使って背中向きに釘を打ちながら固定していくではありませんか。

これ、実はメチャ難しいことなんです。

背中側に金づちを振って、普通は釘に当てることすらできません。
ついでに言うと、普通に釘打ちしたくらいだと、釘が入っていかないのです。
恐らく多くの人は釘を力いっぱい打って、釘を曲げてしまうことでしょう。

柱や梁につかう樹齢200年のダグラスファーは、メチャメチャ硬くて、
真っ直ぐに、力いっぱい釘を打たないと、スグに釘が曲がってしまいます。

そんな条件でありながら、背面にダグラスファーを数発で釘を打つワザを見て、
『スゲェ・・・』って感じです。

実は、私もダグラスファーに釘を打ったことがあるんです。
しかし、はじめ2回は見事に釘が曲がってしまいました。
3回目の正直で見事打ちこむことができましたが、正直狂ったように打たないと、
全く釘が入っていきませんでした。

釘を打つだけですら相当難しいと思いましたが、それを背面でやってのけるって、
やっぱり大工の棟梁ともなるとスゲェって思いました。

ちなみに、どれくらいこの作業をやったかというと、その証拠写真があります。
これです。

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ナナメに打ち込まれたツーバイフォーが移っていますが、これがいたるところにあります。
ちなみに、筋かいではありませんので・・・念のため。
全て仮止めなので、この後取り外しますが、もちろん釘を抜くのも大変です。

ちなみに、大工の棟梁は普通に話すと普通のおじさんなんですけどね。
現場では違いますね、本当の職人さんは。

最後に、この仮止めに使ったツーバイフォーですが、
木造軸組みなので、柱やはりなど強度を持たせる部分には一切使いません。
でも普通このツーバイフォーで家を建てることもあるワケですよね。
そのツーバイフォーがなぜ現場におかれているのか不思議に思いましたが、
こうなって気づきました、使い方に。
今思うと、なんか不思議でしたね、仮止めに使われる姿が。

では。


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