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キビシイ目とラストオーダー

s-dogeye
さて、パートナーKさんからの報告や現場見学は何も感動するためだけではありません。
実際の目的は、図面では気づかなかった使いやすさについてキビシイ目でチェックして、
必要であれば職人さんがいるうちに、修正をお願いする、という重要なイベントでもあります。

ついつい嬉しくなる建物の姿に感動した後は、キビシイ目でチェックしなければなりません。

例えば報告を受けて、もしも見たい部分の写真が含まれていなければ、
『○○について知りたいので、次回送っていただく写真に追加していただけますか?』
自分からお願いすることが大切です。

あるいは現場見学なら、事前に確認項目を決めておいて、
『見学時確認リスト』
をメモしておくといいと思います。
ついでに、見学前かあいさつの後に、
『今回見学して確認したいのはこちらです。
職人さんの作業の邪魔にならないタイミングで結構ですので、ぜひ確認させてください。』
あらかじめ案内していただく人にお伝えしておくといいと思います。

・・・

さて、私の場合も見学の日は楽しみ半分、お仕事半分の気持ちで現場へ向かいました。
ひとしきりの見学と、記念スナップを撮影した後は、
妻に子どもを任せて、パートナーKさんと細部のチェックを行います。

ここで注意して欲しいのは、細部と言っても何をチェックするか?です。
欠陥住宅とか、施工ミスを心配するあまり、細かすぎるところばかり見てたのでは、
到底1日やそこらの時間ではチェックしきれません。

そういう『造りの細かい部分』はパートナーKさんに委任していましたので、
現場見学の時は、別の部分を見て行きました。

例えば、前回のブログでもお伝えした動線。
キッチンの前に立って、そこからダイニングの往復、来客時のインターフォンへの動線、
リビングからトイレなど、1日に何度も繰り返されるであろう動線をチェック
もちろん、前回のコーナーの動線も実際にチェックしました。

普段の生活から考えて『取るであろう行動』を再現しながら、実際に動いて感じます。
家具がまだ入っていないので、ついつい直線的に動こうとしますが、
ダイニングテーブルやソファーの置き場所を考慮しながら動線チェックしました。

動いた時に手をどこにおくのか?そこにつかむところはあるのか?
など、図面では気づかなかった細部をチェックしていきます。
あまり無いケースとは思いますが、ドアノブが右と左逆の方がいい・・・とかは、
このタイミングでチェックした方がいいと思います。
(最悪変更になっても建具の部品だけで済みますが、完成してからだとガマンすることになると思います。)

他にも、扉を開けた時に、人がいたらぶつかるか?とか扉が他のものと干渉しないか?とか、
動くものは全て想像しながらチェックします。
この時、図面や部品発注リストを見て、扉の向こう側が見えるか?も、チェックしておきます。
リビングなどは、通常ガラスが入った扉を採用していると思います。
それ以外の扉は、用途に応じてガラス入り、内部照明のON/OFFがわかる小さいスリット付き、
完全に向こう側が見えないタイプなどがあります。
この辺りも、『○○だろう』と思いこまず、ちゃんとチェックしていきました。

意外と気づかないところに気づくかもしれませんので。

・・・ですが、基本的にはプランニングで十二分に話合ったおかげで、
実際にはこの手のチェックで何か変更や修正が生じたことはなかったのですが、
もしも何かあれば、相談するなら早い方がダメージが少なくて済むと考えていました。

この手のチェックは、お施主さん本人しかできないところなので、
まだない家具や建具を想像しながら、図面片手にイメージしていくといいと思います。

『ここに、○○センチの棚は追加できますか?』
『コンセントを後△△センチ移動できますか?』
『ここに手すりがあると助かるのですが、追加できますか?』
などは、実際に現場で動いてみて、生活シーンを想像して初めて出てくる要望です。
タイトな予算だとキビシイかもしれませんが、多少なら・・・ということであれば、
大工さんがいて、道具がそろっているうちに、相談する必要があれば相談しましょう。
ある意味『ラストオーダー』のタイミングだと思っておくとよいでしょう。

ちなみに、材料に余裕があれば、無料でやってくれるケースも多いはずです。
ピンと来たことは、思い切って相談してみるといいと思います。

最後に、図面と部品発注リストを自ら手に持って現場見学をするお施主さんは、あまり多くありません。
普通は建築会社の人の説明を、ただ聞き流して見学する人がほとんどです。
しかし、ここでお施主さん持参のメモ入りの図面と発注リストを持って現場見学することは、
たとえ実際にはよく分からないことが多くても重要な意味を持ちます。
キビシイ目で見ている、という姿勢を示すことが何より大切だと思います。
やっておいて、損はないですよ、ホント。

では。


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