フローリングに選んだ木はコレ
***写真:フローリング工事の1枚。作業中は床にキズを付けやすいので、最後の方になってから作業します。フローリングの工事が終わると、内装はグッと完成に近づいた感じがしました。***
こんにちは。
お待たせしておりました、
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以上、お知らせでした。
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造りだなの件も一段落ついてくると、徐々に室内の仕上げが進みます。
この頃には、職人さんの数も落ち着いて、
室内も腰カベが張られたりして、完成が近付いていることが実感できます。
さて、これくらいの時に一番気になるのが『フローリング』です。
私もサンプルを見ながら散々迷って決めたので、仕上がりを早く見たいと思っていました。
ちなみに、フローリング材として一般的なものは、
・パイン材
・メイプル材
・ウォールナット材
・チーク材
・オーク材
・タモ材
・バーチ材
・スギ材
・ヒノキ材
・サクラ材
・・・と、挙げるとキリがないほどあります。
さらに、無垢、合板、節の有無、グレード、カラー、となると選びきれないほどの数になります。
もちろん、価格的に選択を絞り込めば数種類、になりますが、それでも迷います。
それで、わが家もサンプルを見ながらどうしようか?と考えていました。
その時、パートナーKさんからの提案がありました。
Kさん『最近取り扱いだしたアルダーはいかがですか?』
私『アルダーですか。ギターなんかで使ってる材料ですが、柔らかいのではないですか?』
Kさん『確かにメイプルとかと比べれば柔らかいですが、足触りが良くて色もいいのがありますよ。』
(といって、サンプルを受け取る。)
私『落ち着いた色がイイ感じですね。』
Kさん『アンティークカラーの、この色が特にオススメです。私の事務所も最近これに変えたところです。』
私『床一面がこれだと、暗くなりませんか?』
Kさん『腰カベから上をパステル系にすれば、暗くはならないのでご安心ください。
私の事務所は、このアルダーに腰カベ、パステルカラーの仕様ですので、現物で確認済みです(笑)』
私『じゃあ、これにしましょう。』
・・・という流れで(実際は妻も参加してですが、まとめるとこんな感じでした)アルダーに決めました。
初めはパイン材にしようと思っていたのですが、足触りがいいとか言われちゃうと、
何かグッと興味がわいてきてしまって、落ち着いた色もよかったので、全フロアこれにしました。
あ、トイレ、クローゼットの内部もアルダーです(←ちょっとやり過ぎたかな?)。
もちろん、部屋によって変更することもできます。
そして完成の時の比較をするとこんな感じ。
***写真:左は比較用のサンプルフロア。右はアルダーのアンティークカラー。こっちはサンプルじゃなくて、完成後のわが家の室内の写真です。同じ価格だったら、あなたはどちらを選びますか?***
どうですか?
落ち着いたカラーですが、それほど暗い印象ではないと思いませんか?
なお、足触りですが、確かに裸足で触れた時に『スベスベ』していて、気持ちいいですね。
木によっては少しざらついた感じのものもありますが、これは完全に『スベスベ』。
(もちろん、滑って転ぶ・・・という意味ではありません、念のため。)
出来ればサンプルは裸足で体感してほしい・・・それくらいスベスベです(笑)。
ちなみに、上の比較写真にはパートナーKさんの事務所の組み合わせの
『アルダーフローリング+腰カベ+パステルカラー』
のイメージが分かりづらいので、別の写真をお見せします。
***写真:アルダーフローリング+レッドシダー腰カベ+パステルカラーのリビング。***
さすがKさんです!
明るさを保ちつつ、落ち着いた雰囲気に仕上がって、私たちのお気に入りです。
なお、このパステルカラーのカベガミは、
珪藻土や漆喰を塗り仕上げた様な風合いの凹凸が施されたものです。
漆喰の塗り仕上げと迷ったのですが、
コストと性能を考えるとこちらの方が圧倒的に有利だったのでこちらを採用しました。
というのも、壁の調湿性については、他の木で十分まかなえるので、
あえて壁まで『超高性能な水分吸収材』を選ぶ必要がなかったからです。
つまり、予算的&性能的に見てオーバースペックになるというので、漆喰は不要だったのです。
ただし、水分を全く吸収できないビニールクロスはカビの温床になりかねないので、
そこは調湿効果を持つ紙製のクロスをチョイスしたというワケです。
ついでに、紙製なので水性塗料で仕上げることができるので、
数年後に色を変えたくなった時に張り替えなども必要なく、
そのまま上塗りしてしまえるのが特長です。
コレ助かりますよね?
クロスの張り替えで10万とか使うのではなく、自分で塗り替え。
塗り替えの時の塗料は工事の時の余りがあるので、それを使います。
これもひとつのメンテナンスコストだと思うんですよね。
・・・と、話がドンドン脱線しそうなので、今日はこれくらいにして、
フローリングは選ぶのが困るくらいの種類があるので、
実際に採用した人の話を参考にしながら選んではいかがでしょうか。
あなたの住まい創りを応援しています。
では
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