夢のマイホームを賢く建てるお手伝いに。住宅関連プチ情報、トリビアから本格的な住まいのノウハウまで広くカバーします。

インテリアコーディネーターが教える壁紙のコツ

floor2
こんにちは。

私たちが引っ越し準備に追われる頃、建築現場はどうなっているかというと、
職人さんたちはほとんどの作業を終えて、最終仕上げの段階に入っています。

新築の家に傷をつけないように後回しにしてきた内装仕上げの最終工程に入り、
トラックの出入りがなくなるので、外溝工事に着手します。

s-72gaiko ***写真:外溝工事の途中の一枚。トラックが駐車していると工事できないので、最後の最後に着手になります。***

この辺りになると、内装を汚してはいけませんので、人の出入りは少なくなります。
作業内容が少なくなることで、必然的に現場の進行状況の連絡も少なくなってきます。

しかし、そんな特に何も変化がない状況でも、最低限の定期連絡は入ってきます。
私たち家族も引っ越しの準備をしている時に、パートナーKさんから内装の進行状況の連絡は受けました。

『進行状況は予定通りの日程です。内装に関しては、職人さんの評判も上々です。
ただし、せっかくの出来具合なので、内装は建物引き渡し当日の楽しみにしましょう。』
という、粋な!?計らいで、写真はお預けだった記憶があります。
(まぁ、大きなトラブルの連絡よりかは、ありがたい話ですけどね。)

・・・

ここで、わが家の内装についてご説明します。

内装の仕上げ材は、ルナファーザーという自然素材(つまり紙)を使いまして、
そこに自然素材で出来た水性塗料を塗って仕上げました。
この内装仕上げは、健康建材であるだけでなく、ツメでひっかいたくらいでは破れないスグレモノなのです。

s-68naiso ***写真:下地になる壁紙をはります。その壁紙を塗装しやすい状態に下地処理をしている写真です。ただ貼ればいい・・・という安易なものではなく、ちゃんと下ごしらえをしている状態です。職人さん、ありがとう。ちなみに、この壁紙は、凹凸のあるエンボス仕様で、塗装したあとの質感が良くておすすめです。***

s-69naiso ***写真:水性塗料。揮発性の有害物質を含まない、安全な塗料。ついでに、塗装した後も、壁紙が湿気を吸収&排出できるような塗料です。汚れても上から塗り直せるし、色に飽きたら壁紙を張り替えずに、上から別の色を塗ることもできます。超合理的です。何でみんなこれにしないのかなぁ?といつも不思議に思います。***

・・・

少し話はそれますが『完成!ドリームハウス』というテレビ東京系のテレビ番組をご存知でしょうか?
新築のお宅をプランニングから施工、引き渡しまでを紹介している番組です。

この番組で、2014年10月13日(月・祝) 18:57~21:54 に放送された回で、
町田ひろ子アカデミーの町田瑞穂ドロテアさんというインテリアコーディネーターの方が、
狭小住宅でも視覚効果で『広く感じる方法』についてアドバイスしていました。

その方法の骨子は、

 ・部屋の奥の方に濃い色の壁を配置する。
 ・家具の奥行きと高さをそろえる。

の2点なのですが、これら超基本的な2つのことを守るだけで、
放送していた室内は、確かに視覚的に部屋が広くなったように感じられました。
(正確には『奥行きが感じられた』という表現になります。)

そして、実はわが家のパートナーのKさんは、この町田さんの属する団体の会員でもあり、
わが家ももちろん、視覚効果を存分に取り入れてのプランニングだったのです。
そのため、視覚効果に加えて、光の当たり具合を計算に入れて壁紙の色の濃淡を変化させるなど、
内装に関するアドバイスを取り入れています。

日の当たるろうかは年中明るくなるようにイエローを、
大黒柱の丸太をシンボルとした森をイメージしたリビングはグリーンを、
落ち着いた気持ち読書や仕事ができるように書斎はパステルカラーのブルーを、
琉球畳とイエローシダーの和室には、温かみのあるイエローを、
それぞれ、気分や目的に合わせてチョイスしました。

また、はじめから色付きの壁紙では難しい、色の色調を変化させています。
同じイエローでも、1階のろうかはレッドシダーに合わせて赤みをつけて、
2階のろうかは日が当りやすいので濃い目を選び、和室は腰カベのイエローシダーに合わせて黄色を強調、
という仕様になっています。

compare_wallpaper ***写真:比較用に1階ろうかと1階和室の壁紙の黄色の比較をしてみました。同じ自然光による比較ではありませんが、同じイエローの壁紙でも違う色になっている、ということはわかっていただけると思います。***

色は、マンセル・カラー・システムという規格で指定できるので、好みの色に指定できます。
つまり、壁紙では選べない色を選ぶことができる、というスグレモノです。
しかも、とても経済的なのです。
というのも、汚れても、張り替えせず上塗りで対処でき、
ついでに色に飽きたとしても、上から別の色を塗り変えることもできるからです。

仮に、色つき・柄つきの壁紙と比較すると、色つき・柄付きは品質に関係なく高価になります。
なぜなら『在庫リスク』があるからです。
その点、塗装タイプならオーダー毎に塗料の色を調合してくれるなら、在庫リスクはありません。
無地の壁紙に、お好きな色を塗ればいいのですから、こんなに合理的なことはありません。

ということで、わが家はパートナーKさんのおかげで、色んな面で得をさせてもらいました。
他の建築会社ではあまり採用していない、内装をご紹介していただけて本当に良かったです。


・・・と、ここまでは非常に良かったのですが、ここでとうとうわが家にもトラブルが発生します。
建築開始からは、ほぼノーミスでやってきたわが家ですが、何重にチェックしても、完璧はないですね。
でも、そういう時にこそ、冷静に対処、ですね。

その話は次回に。

では。


・・・・・・・・・
今回の記事いかがでしたか?
役に立ったと思ったら、ランキング応援のクリックをよろしくお願いします。
つまらなかったら、他の方のブログもどうぞ。
にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 ローコスト注文住宅(施主)へ
にほんブログ村

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ブログランキング

ランキング参加中!現在の順位は?
クリックでチェック

にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 ローコスト注文住宅(施主)へ
にほんブログ村